仕事人の覚え書き

目次

  1. Pause急がない構え
  2. 01ゆっくり急げFestina Lente
  3. 02余白Blank space
  4. 03間速くしたいなら、広くとる
  5. 04ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ないまま、とどまる力
  6. 05問いを生きる答えを探さずに、問いを持ち歩く
  7. 06エポケー決めつけを、いったん括弧に入れる
  8. 07後の先遅れて立ち、先に組む
  9. 08無事是貴人探しに走る心が止むところ
  10. 09理入と行入分かってから動くか、動いて分かるか
  11. 10芸術は長く、人生は短し人生は短く、つくったものは長い
  12. 11大きな石から大事なことを、先に入れる
  13. 12違和感をもったとき変えられない仕組みの前でも、できることがある
  14. Future未来から考える
  15. 13百年の年表From the future
  16. 14未来の円錐起こりそうな未来と、望ましい未来は違う
  17. 15批評的に見る答えを出す前に、問いを差し出す
  18. 16非連続思考跳ぶ前に、着地点を描く
  19. 17動的平衡軸を持って、変わりつづける
  20. 18ペースレイヤリング速い層は学び、遅い層は覚えている
  21. 19螺旋同じところを回りながら、登っている
  22. 20デコンストラクション一続きの仕事を、層に分けて見る
  23. Question問いを立てる
  24. 21ライト、ついてますか?答えを命じず、問いを手渡す
  25. 22厄介な問題問題の種類によって、解き方は変わる
  26. 23好奇心サイクル崩れたモデルが、次の問いになる
  27. 24セレンディピティ探していないものを、見つける力
  28. 25アブダクション驚きから、まだない答えを思いつく
  29. 26仮説思考仮説は、早く持ち、質で磨く
  30. 27ノイズ判断のあるところには、ばらつきがある
  31. 28So what? Why so? So how?上へ束ね、下へ確かめ、前へ押し出す
  32. 29すっぱいレモン能力を疑う前に、前提を疑う
  33. 30チェスタトンの柵壊す前に、建てた理由を知る
  34. 31アナーキー静かに、自分たちで決める
  35. Perspective見方をずらす
  36. 32群盲象を評す触れたところだけが、象のすべてに見える
  37. 33環世界同じ森に、別々の世界がある
  38. 34オントロジー何が在るのかを、問いなおす
  39. 35明けの明星同じものを指す、二つの名
  40. 36一即多一つの中に、すべてが映っている
  41. 37アウフヘーベン捨てて、残して、一段上へ
  42. 38間主観確かさは、人と人のあいだにある
  43. 39オルタナティヴ反対ではなく、もう一つの道を置く
  44. 40第四の壁つくりものと現実が、ふと触れあう瞬間
  45. System仕組みを見る
  46. 41分ける、まとめるばらばらを、見える形に組み直す
  47. 42システムと踊る水面の下に、小さな支点がある
  48. 43学習する組織人を責めずに、仕組みを見る
  49. 44人の智を尽くす自分の手より、みんなの知恵を引き出す
  50. 45ハイ・コンセプト答えの先に、意味と物語をつくる
  51. 46分類分け方は、分ける人の目を映す
  52. 47パタン・ランゲージ心地よさに、名前をつける
  53. 48スケープゴート荒野へ送られる山羊は、逃げ込む場所ではない
  54. 49壊れたハンマーうまく働くものは、姿を消している
  55. 50道具と人人が道具をつくり、道具が人をつくる
  56. 51存在と時間あることの不思議と、未来から来る時間
  57. Society社会を問い直す
  58. 52暇と退屈消費するより、ゆっくり味わう
  59. 53不要不急目的からはみ出すところに、自由がある
  60. 54労働・仕事・活動人のはたらきを、三つに分けて眺める
  61. 55パノプティコン見られていると思うだけで、人は変わる
  62. Sensemaking意味を作る
  63. 56センス・メイキングデザインは、物と誰かのあいだに意味を結ぶ
  64. 57機能から意味へ人は物ではなく、その意味に動かされる
  65. 58Design for Dasein体験ではなく、体験のためにデザインする
  66. 59理解の秘密分かるとは、知っていることにつなぐこと
  67. 60機会発見分ける前に、枠の外を見にいく
  68. 61アーティファクト見える物を一つ変えて、見えないものを動かす
  69. 62削るSubtract
  70. Bricolageあり合わせで作る
  71. 63ブリコラージュ手もとにあるもので、まだない価値をつくる
  72. 64パッチワーク図案を持たずに、一片ずつ継いでいく
  73. 65アッサンブラージュばらばらのまま、一つにはたらく
  74. 66エフェクチュエーション手の中にあるものから始める
  75. 67マフィンを焼く前にあとから足せないものは、最初の生地に
  76. Embodiment手を動かしながら考える
  77. 68振り子考えることと作ることを、行ったり来たり
  78. 69身体知デザインする力は、手の中に育つ
  79. 70体で分かること知っていることと、分かっていることのあいだ
  80. 71メイキングつくることは、素材と応えあいながら育てること
  81. 72イメージメント思い描き、整え、また思い描く
  82. 73もつれを解すはじまりは、絡まっていていい
  83. 74早く出す待たせるほど、期待は上がる
  84. Transboundary枠にとらわれない
  85. 75越境深さを重ねて、境目に立つ
  86. 76リゾーム始まりも終わりもない、真ん中から
  87. 77マルチ・ポテンシャライト天職が一つではない人の強さ
  88. 78一度見た景色壁は、誰かが越えるまで壁に見える
  89. 79風の人・土の人軽さと重さが和して、文化が生まれる
  90. Together人と一緒に
  91. 80多くの手誰もがデザインし、同じ机を囲む
  92. 81ディフューズ・デザイン誰もが、暮らしの中でデザインしている
  93. 82遠くへ、みんなで速く行きたければ一人で、遠くへ行きたければみんなで
  94. 83砂場大事なことは、はじめに教わっていた
  95. 84ノブレス・オブリージュ守るために強くなり、強いから守る
  96. 85プルラリティ違いを保ったまま、ともに進む
  97. 86スクラムバトンを渡さず、ボールを回して進む
  98. 87知識創造言葉の手前にある知を、言葉にする
  99. 88自覚的なインタラクション反応と応答のあいだの、一拍
  100. 89エトス・パトス・ロゴス正しさだけでは、言葉は届かない
  101. 90人間の土地同じ方向を、ともに見る
  102. Conviviality共に生きる
  103. 91コンヴィヴィアリティ人が使いこなし、人と人をつなぐ道具
  104. 92ライフ・オブ・ラインズ生きることは、線を伸ばし、ほかの線と結ぶこと
  105. 93庭師設計しきらずに、育つ場を整える
  106. 94デジタルネイチャー計算機が、もう一つの自然になる
  107. Rooted置かれた場所で咲く
  108. 95戦略は自分の強さに立脚する建築家は、敷地から建てる
  109. 96冷たい社会変わらないことを選ぶ、という知恵
  110. 97北極のシロクマ居場所を選ぶことは、逃げではない
  111. 98遅咲き自分のテンポで、鐘を鳴らす
  112. Cultivate感性を耕す
  113. 99センス・オブ・ワンダー知ることより、感じること
  114. 100感性明晰でないと感性ではない
  115. 101詩の原理形ではなく、心の向き方としての詩
  116. 102ひとりから始めるまだない意味は、ひとりの見立てから育つ
  117. 103ユニークネス好きを重ねた跡に、その人だけの形が浮かぶ
  118. Ritual日々を磨く
  119. 104一掃除二信心毎日の小さなくり返しが、未来を整える
  120. 105皿を洗う何かのためではなく、それ自体のために
  121. 106簡素限りあるものを、大事なことに集める
  122. 107森の生活自分の太鼓の音に合わせて歩く
  123. 108編むひと目ずつ、ほどけかけたものをつなぎ直す
  124. 109フロー体験少しだけ難しいほうへ、時間を忘れる